二分脊椎症

手術が終わって、
私も多少歩けるようになって、NICUで寝ている息子に会いに行きました。

産んだ時は自分のことで精一杯だったし、手術室へのお見送りの時も切ったところの痛みに耐えながら車椅子で見送って、あまりよく見れなかったので、
ゆっくり息子を見ることができたのは、産んでから3日目でした。

正直、痛々しくて、
初めてちゃんと目の当たりにすることができた息子の姿は、モニターに繋がれたたくさんのコード、口から管を通され、うつ伏せにされて、傷口には大きなガーゼ。

涙が溢れて溢れて
人前なのも憚らず号泣してしまいました。

苦しくてごめんね、ごめんね
こんなことになって
ごめんね
わたしのせいで

そんなことを思っていました。

可哀想な赤ちゃん

初めて会った息子への気持ちです。

帝王切開で産んだこともあり
保育器にいれられていることもあり
抱っこすらできないこともあり

正直私のこどもだという実感がなかった。
夜に来てくれた主人と二人で赤ちゃんを眺めながら、
まるでペットショップにいる動物を眺めているかのような感覚に襲われました。(不謹慎なのは百も承知ですが、本当にそんな感覚だったのです)

病室に戻っても、一人。
産んだはずの赤ちゃんはそばにいない。
そばにいない赤ちゃんに向けてひたすら搾乳。

本来なら産んですぐに直接飲ませてあげられるはずなのに、
絞るようにマッサージ
機械で無理矢理絞り出す。

ストレスがかかると母乳が出にくくなるから、あまり悲しまないでとナースに言われたけど
こんな状況で悲しまない人なんているだろうか。

それでもなんとか母乳を飲ませてあげたい
免疫力をつけてあげたい一心でした。

最初は手動の搾乳器
だんだん腱鞘炎になってきたので、電動の搾乳器も購入する。

絞ったお乳を保存バックにいれて冷凍して持っていく。
息子はまだ直接飲めないので、口のチューブから飲ませる。

そんな流れでした。

やがて、口のチューブが取れ、哺乳瓶から飲ませたり。
オムツを替えたり、ミルクの時間を見てNICUには毎日通いました。

息子に触るときはいつも手袋をして、直接肌で触ることもできなかったな。


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