10/28 IPS細胞ニュース

10/28付け
IPS細胞ニュースです(^-^)/

ヒトのiPS細胞(人工多能性幹細胞)から運動神経の束を作ることに成功したと、東京大生産技術研究所のチームが米科学誌「ステムセル・リポーツ」(電子版)に発表した。体内により近い状態が再現できたことで、運動神経の異常で起こる難病「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」などの病気の治療薬開発につながる可能性があるという。

 運動神経は、体の各筋肉が動くよう脳から出される電気信号が通る細胞で、通り道に当たる部分を「軸索」と呼ぶ。ヒトiPS細胞から運動神経の軸索を作ることはできるが、体内により近い状態の軸索の束を作ることはこれまでできていなかった。

 チームは、ヒトのiPS細胞から作った運動神経を約1万個集めて球状組織を作製。独自に開発した装置内で培養したところ、球状組織から伸びた数千本の軸索が接着し、25日間で太さ0.05~0.1ミリの束になった。

 作製した運動神経の軸索の束を調べたところ、体内の運動神経と同様に電気信号を伝えることを確認。酸化させやすい水溶液に漬けると、機能が低下する様子も観察できた。ALSは運動神経が細胞死する難病で、その一因に酸化ストレスが挙げられている。

 チーム代表の池内与志穂講師(分子細胞工学)は「体内により近い状態の軸索の束ができたことで、ALS発症のメカニズムの解明や治療薬の開発が期待できる」と話している。


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2件のコメント

  • こんにちは!
    IPS細胞、本当に夢のある細胞ですよね。いろいろな病気の解明、治療に大きく貢献してくれることを期待してます。

    • 夕菜

      コメントありがとうございます(^-^)/
      IPS細胞期待しちゃいますよね。
      すぐには無理でも未来は明るいと信じています。

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